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[2018/05/10] 
五月病に負けない【Comic@News】


 
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なんだか気分が優れず、気づくと時間が過ぎている……、そんなことが増えていませんか。新年度の忙しさが少し落ち着いた頃、心配なのが五月病です。

五月病は、やる気が出ない、疲れが取れない、食欲がないなどから始まり、頭痛・腹痛、めまい、不眠など症状が重くなり、やがて学校や会社に行けなくなるおそれもあります。

実は、五月病は正式な病名ではありません。軽度のうつや適応障害に当たり、気分が落ち込んで、気力がわかない状態を指します。環境の変化によるストレスで、心と体が疲れてしまうことが原因です。

五月病になりやすいのは、春に就職や入学、異動、転勤、引越しなど人生の転機を迎えた人です。たとえポジティブなことであっても、環境の変化は、考えている以上のストレスを与えます。冬から年度初めにかけて、仕事が忙しかったり、家族に変化があったりした人も要注意です。

予防策としては、ストレスを溜めすぎないこと。好きなものを食べたり、趣味を楽しんだり、友人や家族との会話を楽しみましょう。また、すべての健康の基本であるバランスの取れた食事、軽い運動、質のよい睡眠も大切です。

ほとんどの五月病は、適切な対応を取ればよくなります。しかし、うつ病や不眠症などの心の病へとつながることもあるので、症状が長引くようなら、早めに会社や学校のカウンセラーや精神科・神経科で相談するようにしましょう。

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